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鵼の由し無しごと

碑は板碑かなと思っていたけど、梵字でないのなら違うのか。
でもどちらにしろ供養碑であることには違いないみたい。

サイクロトロン……うーん……イオンをぶつけて中性子とか重粒子とか……そう言う感じではなかった?
原子炉ではないから減速材は必要無いのか。
黒鉛炉とか軽水炉とか。
イメージとしてはデーモンコアなのかなあと。
あの杜撰に臨界してしまったやつ。

知り合いに地質の先生がいるが本当山野を踏破している。
午後やってきて、今朝は○○山行って来たよとか気軽に言う。
石から放射線を出しているから放射線測定器は携帯するだろう。

一時摩多羅神を調べていた。山本ひろ子さんの『異神』どこやっただろう?

山人、山窩。
今回、正直此処に一番引っ掛かっている。
大学の頃散々民俗学の書籍を読んでいた。
柳田国男の山人考とか。
犯罪者と言うより、本当に山に棲む人々、山の民、山中を漂泊する先住民(縄文人?)の生き残りと言う印象がある。
扁平足。土踏まずが無い人々と読んだけど……これも……蔑視に当たってしまうのだろうか。
寛作さんはマタギと称しているけれど。
要は桐山さんと笹村一家の山人たち。
一度縁づくと山の人を迎えるのだな。

桐山寛作(澄代父、無戸籍)

笹村与次郎(伴輔父、一白新報創設)

小夜(与次郎妻、養父の雅号が一白、山の民)

笹村伴輔(市雄倫子父)

澄代(寛作長女、市雄倫子母)

珠代(寛作次女)

笹村市雄(仏師)

笹村倫子(榎木津ホテルメイド)

此の物語では殺人事件は一つ。何せ鵼なので事象だけで中身が無いので。
犯人の逮捕が事件の解決とするのならば、解決されていない事件である。
伴輔澄代夫妻の殺害。犯人はアカに扮した内務省特務機関の非合法に雇った諜報員の誰か。
これの始末は市雄氏が着けそうな気がする。化け物遣いの作法で。定本百鬼夜行が陰陽で閉じてなければ其処に書かれたかも知れないけど。

「山窩は魔法を使うとか子供を攫うとか子供の頃に効きましたね」と益田くんが言っていたけどこれを拡大解釈すると大塚英志・森美夏の『木嶋日記』になる。所謂「神戸のおばさん」。


つらつら由無し事を書いたけど、榎さんが総一郎さんが『V』をして莫迦じゃ無いかと言うピースサインはイギリスのウィンストン・チャーチルなイメージ。

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