たましひ の はなるる やまひ ＠ 鵼の支度

屍者の帝国は24日発売だったかな…と色々があやふやで不安です。困った。寝起きにTTSS読んだらジョージの侍従長の記述はP200だった。6階の昇進エピのとこ。

マラケシュで仕事？それとも観光ですか？フェズで迷い混んでみるのも良い。拗ねたような物言い。ジョージは笑うことはしないだろう。じっとみるだろうけど。

どっち？バーでタチかネコか聴いて滞在中の無聊を慰めで埋めようとするギラムがいるかもしれない。歳上の知的な少し教師っぽい男性。
でも本当に欲しいのはジョージだけなんだよね。

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追記
なんで都内だけなんだよ！！！！関東圏内くらい配本しろよおおおおおおおおおおお
屍者の帝国。
伊藤計劃の『From nothing,with love』が大好き。あれは素晴らしい。

■死者に～
p9   二○年代のあるとき、スマイリーは無感動に中学を出て、無感動に大学へ進んだ。
p10 優秀な成績での卒業が約束されていたのに…（中略）…一九二八年七月のある日の朝…（中略）…かれに提供されるポストは――より適切な名称がないであろうが、スティード・アスプレイは顔を赤らめていってのけた――秘密諜報部員だと。
p13 そしてあの夜がきた。一九三七年の恐ろしい夜が。（ジョージは『二年の契約で、ドイツの地方大学へ”イギリスからの交換講師”の名目で赴任させられた』 - p11）
p14 一九四三年、かれは突然、召還命令を受けた。…（中略）…スマイリーはスティード・アスプレイの秘書レディ・アン・サーカムに求婚した。
p190 たとえば、親しい友人たちから贈られた新婚祝いがそれで…（中略）…ピーター・ギラムからのワトーの
スケッチと、（後略）…

■TTSS
p35 （エリスについて）　一九三八年にオックスフォードに在籍したことはわかっている。（後略）
p56 四十相当とスマイリーはギラムを値踏み
p235 アンとのことがあるまでビルのことならよく知っていて、その才覚も才覚の限界も知っているつもりだった。
　　　　大戦が勃発した1939年、かねて彼（ヘイドン）に目をつけていていたサーカスはすぐさま登用した。
p387 ＜ヘイドンからファンショウへ　一九三七年二月三日＞と出ていた。学生ビル・ヘイドンから、サーカスの人材発掘係である指導教官ファンショウへ宛てて、若いジム・プリドーをイギリス情報部のリクルート対象として推薦する手書きの手紙だった。


少なくともジョージとビルジムの間は十歳の差がある。
ジョージが結婚したのは四十近い？
TTSSは1974年に端を発する事件。ギラムが40相当（～45と仮定）とすると、ジョージに新婚祝いを贈った1943年頃はギラムは9-14歳。せめて20歳の年齢は欲しいが。

しかし他方でTTSSではスマイリーとビルを一絡げに括って
『p203　彼（アレリン）はまだヘイドンやスマイリーの八つから十も下でコントロールとはもっとひらくから（後略）』
と記述されている。

アン・サーカムはビル・ヘイドンのいとこ。（血筋は違う）アンはビルと同年代か年下、ギラムよりは上が良いな。（願望）
アンがジョージとビルを引き合わせた可能性。1937・38はジョージはドイツにいて、1939年にはスウェーデン。アンとジョージの結婚が契機でビルとジョージが出逢った？
もしくはアンとは全然別件で、ジョージはアンとの婚姻以前にビルの存在は知っていた。
『p235 アンとのこと（不倫）があるまでビルのことならよく知っていて』と言うのなら
アンのことは除外しても仲の良いジョージとビル？

悩む。