スターウォーズ
是非見てください!先刻から笑いが止まりません。
終わったー。そしてその後家人と電話でSWを語り合っていた。EP3の小説読も。
昨夜の日記消しました。今朝鳥渡此処覗いたら気持ち悪かったから。日記が。
あ、14日のは拍手にあるので興味のある方はどぞー。ただ、ちょっと寧ろ人を不快にさせること請け合いかもと思ってワンクッション置いてます。
以下、今日不図過った妄想。
莫迦過ぎるので、此処で嫌だなと思った人は回避。
独逸の冬木立なエノキヅ邸。雑木林に囲まれて、先日降った雪が少しだけ残っている。
エノキヅの家にはゲーリとフレーキと言う犬がいる。大きな体躯ではないが、敏捷さは見て取れる。ただ濃灰の毛並みと黒い眸が並みの犬ではないような。犬と言うよりも狼だ。
何故かセキグチは二頭の犬に好かれている。
大概エノキヅの門扉をあけると、じゃれ付かれて舐め上げられ悲鳴の洗礼に合う。
先日の雪でまだエノキヅの前栽はぬかるんでいた。
泥だらけになるセキグチをエノキヅは何処か不機嫌で向かい入れた。
暖炉の前で毛布に包まれてカップにチョコレートを貰うセキグチ。
「関くん、」
大きなくしゃみが返る。エノキヅは不機嫌になると、その顔から表情が消える。
「颯々と入って来ないからだよ」
「それ、ゲーリとフレーキに云ってくれよ」
またくしゃみ。
「………バター犬ってやってみないかい?」
「は?」
危うくセキグチは熱々のチョコレートの碗を落とすところだった。
「ば、ばた…?」
聞き返すそれにエノキヅは丁寧に説明しようとする。バターを秘部に塗り手繰って犬の突き出した鼻と長い舌で、唾液の滴る舌で。
セキグチの顔が蒼白になる。
「説明は、いりません!」
「知っているんじゃないか。興味があるのかい?」
「あるわけないでしょう!第一そんなば…ばた…な、なんでででですか!」
「否、ゲーリとフレーキが余りにも懐いているみたいだし」
懐いているくらいでそんなことを。
「此の間、僕に、ひ人と、他人と僕を共有する心算は無いって言ってくれたじゃ」
「ゲーリとフレーキだったら大丈夫かなって」
にっこりと笑うエノキヅから冷気が感じられる。だのにその冷気が燃え盛っているのは何でなのだろう。セキグチは顔を強張らせて、眦に涙が滲んだ。
エノキヅは素直に入ってこない関口と飼い犬二頭に妬いただけです。