the dangerous method
何だか結構低評価なんだが私これ大好きだ。
ユングが想像以上に最低でした。そしてユングが権威となりおおしたのは戦後まで行きぬいたと言うそれに他ならないような気がしてしまうストーリー。だってフロイトは何処までも冷静で知的だったもの。オカルトを排除しようとするそれは極めて冷静だと思うんだ。
(私はオカルト大好きだけどどちらかと言うと博物的に好きなので)
そうした描写はクローネンバークの思考の反映と誘導だと解っているけど。「個人的にはフロイトの考えに共感を覚えるが」と言っているし。
ええとユング×フロイトですね。完璧に。そして父殺しと言う地を這うテーマがあった。ユングのフロイト否定はそういうことでしょう?
でその辺りをツイッタで書いていたんだが。
『敵は抹殺されるかもしれない。しかしそのことによって敵がおまえの中で永遠のものになってしまわないかどうかよく考えてみたか』 -------Nietzsche
反発しながらも強烈に求めている。と言うことが父と息子の間ではあるのではないか。それは母と言う女性を巡る憎悪ではないだろう。
父殺しとは、自分の憧憬である男性性(父)を永遠のものにすべく行われるものであったりして……(^_^;)。そしてその憧憬の対象を自分だけのものにして外に見せない。
現代以前には父と息子の結び付きは母の証言と言う極めて証拠不十分的な稀薄なものであるのだし
父殺しは多分数年前に此処でエイディプスコンプレックスについてで言及してたと思うけど、更にそんな思いを強くした。安易な母=女性を巡る対立って方程式に肯首できない。
あとアニマ概念はユングの自己弁護にしか感じられない。
フロイトはユダヤ人でユングを「アーリア人」と両断するし、ユングはフロイトの弟子は放浪者や余り裕でない素性のよくわからない者たちと評するんだけど、フロイトの弟子って基本的にユダヤ人なんだよね。
その辺りに20世紀初頭に欧州が孕んでいた色んな火種を見る心地がした。
ユングとフロイトって折口信夫と柳田國男みたいだよねー
葬儀を終えて
否、ネットで漁ってみると法的に禁止事項ではないんだが、人の認識の中ではタブーとしてみられるらしい。
The risks of cousin marriage
Many people would find the idea of marrying a first cousin shocking, but such marriages are not unusual in some British communities.
はパキスタンコミュニティーに於けるいとこ婚をshockingと表現している記事なわけだけど。
アメリカでも25の州で禁止事項になっているようだし、所謂西側ではいとこ婚=近親相姦と言うイメージなんだろう。
でSHAMEの話で兄妹で暮らしちゃえば良いじゃんと書いているので、当然此の葬儀を終えては当初あれ?スザンナとジョージって兄弟だった?と言う勘違いを起こした訳です。(論理の飛躍)
見返してみると、ちゃんといとこなんですが。
もういっそ兄妹だったら禁忌度が況して、設定の後ろ暗さが増したのにな。
と人非人なことを考えている。
ジョージは自分が母とリチャード(伯父)の子供であることを知る。
スザンナはリチャードの子供。
で、兄と妹であるとジョージは知っているのにスザンナをホテルに誘い込んでの情事。
スザンナはいとこだと思っているけど、ジョージは兄弟だと知っていて罪の意識に益々乱れる。
とか。
スウェーデンでは同母、同父じゃなければ婚姻は可能らしいし、御国がらですね。子供作んなきゃいいんじゃないのか、とか駄目なのだろうか。
SHAME
色々見ていたんだけど何を観たかを忘れている。困った。最近見たプロメテウスは意味判んないし、アベンジャーズも訳解んない。
なんで結束しなくちゃなんないの?ゴレンジャーとの違いは?
何故人気があるんだ……。(苦悩)アメコミとは昔から相容れないんだよね。
春に観賞損なっていたSHAMEを観た。セックス依存症の男の話としか知らず、観たらなんだこりゃ。ときめきました。その仄暗さに。
初端思い切りファスベンダの性器が見えていて、映倫てなんだろうとか思ったけど、劇場公開時はもっと見えていたらしいので、映倫ってなんだろうと益々謎に。
一応18が着いていた。題材が題材だけに。でも全然煽情的な話ではなく、心因性の病気に流されている男性の話だから、成人向けにする必要も無いと思うのだけれど。如何?
物語の全てが明かされている訳ではなく、彼らの発する言葉とそれから推測と言うか妄想するしかない代物だった。
シシーが出てきたとき(さては本名はエリザベートであろう)、ブランドンの別れてしまったがずるずる続く恋人かなと思った。二人の仲は明け透けで、遠慮が無くて裸を見ること見せることに遠慮が無かったから。
「なんでいるんだ!」「鍵をくれたじゃない!」って。
ブランドンが上司と彼女の歌う舗に行くことになってシシーが妹であることが明かされる。普段は離れている兄と妹。
駅のホームで危ないことをするんじゃないって腕を引かれるのから、イカれた帽子だと紅い帽子を被ってみるのとか、凄くいい雰囲気だった。
で、上司がシシーを口説いて、ブラントンの部屋で始めちゃって、酷く懊悩して街を走り出すのとか、正直妹に対する兄の行動には見えなかった。
(途中、赤ずきんの看板があって、あの時期にNYで撮影したんだなと鳥渡楽しかった)
ブラントンが家に帰ってきて、シシーがいなくてバスルームで自慰をしていると、シシーが扉を開けて「鍵を掛けてよ」「僕の部屋だ!」とか言う応酬が。
この後が切ない。
腰にタオルを巻いたまま、ブランドンはソファのシシーに馬乗りになって「僕にどうさせたいんだ」とか言い募って、「いたいいたいブランドン」と抵抗するシシー。二人の温度差が見える。で、ブランドンのPCを観るとエロ動画があって、ショック?に部屋を出てゆくシシー。
ブランドンはエロ雑誌から大人の玩具、PC、冷蔵庫に保存していた鍋の料理までゴミ袋にいれて破棄。
二人がそこで生活をしていたのが窺える。
そしてシシーに酷い言葉を投げつけて部屋から出て行くように告げて、ブランドンはまた街を彷徨し、色んな人を誘ったり手マンしたりハッテン場いったり、終いには商売のところにいって3P。このときのイキ顔が本当にいっているのか、苦しいそれなのか判別がつかないのがいい。
帰りの地下鉄で人身事故があり、何かの予感を受けて、地上に出てシシーに電話を掛け捲るんだけど出ない。
いやな予感が募る。
部屋に辿り着くと、バスルームは血の海で、ブランドンは血の海に浸り、彼女の手首の血を止めようとする。(シシーはリストカッター)
ラストは冬の港湾で泣き叫ぶブランドン。
途中、私達の周りにあった環境が悪かったのよ(曖昧)とシシーが言っているので、恐らく二人の育った環境は劣悪だったんだろう。きっと二人で身を寄せ合わなければならないほど。シシーはその過程で幾度も手首の皮膚を裂き、大人になり恋愛に依存する。
殆ど妄想なんだけど、兄は妹のことを愛していると思う。
彼女の居る間は、心因性のその病気もなりを顰めていたし、上司と妹の情事に夜の街を走らなければ為らないほど、苦しんだ。
そして何より自慰など眼にも触れさせたくなかったはずだ。
だのに二人の間に殆ど遠慮は無い。
だからこそブランドンはシシーを遠ざけたかったのに、またシシーも殆ど兄とは違う意味で兄を愛していて、最後の家族に切られることで、死を選ぶことも出来てしまう。
幼い頃から身を寄せ合い生きてきて、一緒に入浴したり一緒に寝たり、互いの裸なんか見慣れている。
でも兄の中に点る恋情と愛情。妹の中に宿る殆ど唯一の兄の愛情。
二人で居ることでバランスが取れるのなら多少の無理はしても、一緒に居ればいいのにと思う。愛情なんてきっと一緒なんだよ。恋愛だとか家族愛とか分けずに。
一緒に生きて、まるで夫婦みたいに生きていけば良いのにとか思ってしまうのは、無理な話なのだろうか。
赤毛のアンのマシューとマリラだって兄妹だのにあの年齢にして一緒に暮らしていたし、人類最初のカップルって兄と妹なんだよ!
此処まで或る意味俗物的に落とし込むのもなんの因果か。
と言う訳でもえがたりでした。好い映画だったので、パンフを取り寄せてみた。いつくるのかなー
recent watch movie
・ゴーストライター
ユアン!ユアン!可愛かったけど、色々予定調和でしたが面白かったです。
・アメイジング・グレイス
取り敢えずバッチさん目当てで観たけど…何処をどうしろと…。バッチさんはサンマロののだめのようでしたよ。アマデウスコスののだめ。
あとラストのバグパイプでのアメイジンググレイスがかっこよかった…!
ノーブルオブリュージュを憶えた。
・クリスマスストーリー
マチューアマルリックに嵌る。駄目な男…と云うか駄目な人だった。素敵。クリスマスと言うのは欧州では家族間の普遍的な繋がりを表すものなのだな、と再確認。
大好きなメルヴィルプポーがいて幸せだった。マチュとの兄弟役。気の弱い男性役。
ええとマラトに見えたんだけど。なんで?(眼をゴシゴシ)あの人ずっとセバスチャン・グロージャンだと思っていたのに!
・潜水服は蝶の夢を見る
マチュー目当て。眼が疲れそうだった。マチューはええ男や…
・落下の王国
映像美です。凡ては映像美。美しい。ファテープルシークリーを一発で見抜けるようになっている自分に吃驚。(夜ごとの白コウモリで舞台にした赤い石の都です)
staralfur
今は何を書いたらいいのか心が千々と乱れているので、観た映画のことでも。
去年此処でタイトルでも使用した『光のほうへ』を見た。
デンマークの映画で明度は低いし、すぐに小雪ま舞うし、なんと言うか寒々しくい。
聖人の名前を持つ兄と、名前の無い弟。そして彼らによって名前を着けられ死んで行く赤子は末の弟。
此の赤子が死ぬことにより酷い痛手を受け彼らは成長する。
恋人との間に子供が出来てそれを拒絶する兄と
子供を授かりそして慈しみ育てる弟。
共に定職を持たず、況して兄は務所帰りで、弟は麻薬中毒でやがて売人に。
弟の子供は末の弟の名前を授けられていた。
何処までも鬱屈した物語だったんだけれど、最後の最後に僅かな光明が見えて…。
まあ伯父と甥に萌えたんですが。嫌だな、オタクって。
洗礼式のように名前を授けている少年時代の映像は最初やりすぎな感のあるものだと思っていたけど、最終的には酷く大切な時だったんだと思わされた。
子供に子供が育てられる訳が無い。でも責任が無い訳じゃないし、彼らのあのネグレクトは罪には違いない訳です。
どうか、片手を失った伯父ニコライと甥マーティンの日々が穏やかでありますように。お互いに愛し合いながら生きてゆけますように。
願わずには居られない。
だからこその此の邦題なんだろう。
なんでも原題の『Submarino』は刑務所に於ける水責めの拷問のことらしいので。
田舎の越した彼らの倹しい幸せな日々の想像しかできない。
きっとニコライの右手や刺青には田舎の人たちの疑わしいような奇異な目も向けられるだろう。
それに少し困ったように「若気の頃の至りというか、」とか「不調法で、」とか答えるんでしょう。
そして周囲の人はそれを受け入れるだけの度量があって欲しい。少なくとも、マーティンがあの侭素直に成長できるほどには。
ニコライは弟マーティンのことがあるからこそ、狂っているようには見えなかった。彼は友達を庇うと云うことができる人だ。
きっと甥のマーティンを慈しむことができる。
………そしてそのマーティンは俳優になって、彼の元を離れてゆくんだよ。因みにマーティンの初恋は伯父。彼ほど
誠実で豊かな人は居ないと思っている。純粋にマーティンの成長だけを喜ぶニコライ。
彼の元を離れてゆくのは、恋心が報われないからでもある。伯父と甥は血の上でも禁忌だ。
そして結婚もするけど、男の人に惹かれるマーティン。しかも自分より若く、ずっとずっと育ちの良い男性に。
これはRPSで書こう。
と名前に引き連られ、マーティンフリーマンの妄想などを。彼の過去は、向こうのTV局がドキュメントにしているのでこうではないことは理解している。一応。
で、『光のほうへ』の公式サイトに行ったらトップページに金子みすずの詩が引用されていた。
明るい方へ 明るい方へ。
一つの葉でも 日の洩るとこへ。
やぶかげの草は。
明るい方へ 明るい方へ。
はねはこげよと 灯のあるとこへ。
夜とぶ虫は。
明るい方へ 明るい方へ。
一分もひろく 日のさすとこへ。
都会に住む子らは。
ヤコブ・ゼーターグレンは素晴らしかったし、素敵だった。
スウェーデン人のデンマーク育ちらしい。
なので今日のタイトルはsigar rosより。
ture Romance
ジムとシャーロックでトゥルーロマンスのsoromantic!が出来そうで怖いです。
自分の為に人を殺してくれることは究極のロマンティックなんでしょう。シャーロックの忌み嫌う退屈を癒して慰めてくれるジム。
だとすれば、ep3のプールはジムの最大のプレゼント。クリスマスプレゼント。シャーロックも歓んでいた(退屈ではない)みたいだし、ジム的には冥利に着きますなあ。
そうなるとジョンの存在はシャーロックを歓ばせる為の小道具の一つでしかないような気もしてくる。
畜生、ジムもシャーロックも淫乱だぜ。
シャーロックは退屈でなければ自分が苦しむことさえ歓迎しそうな気がする。ジョンを大切にすればするほど、ジムやその他が標的にしてシャーロックは苦しむ。最高の循環に思えてきた…
そして、そんなジムとシャーロックの共通思念とは全然懸け離れて、ジョンが「僕が君を守るよ、」的に思っていたら…。
おお駄目だ滾る。
実際、人を一人屠っているわけだし。
あかん。これではジムに嬲り殺しにされる最期しかなくなってしまう。そして、シャーロックはその苦しみと言う退屈ではない歓びを与えられる訳ですね。
と、これは『シャーロック・ホームズ』なのでそんな筈はないけど。
S→Jとかありえない気がしてきた。
毎日DVD観ているのにね。しかも一時停止を何度も繰り返しながら見ているので時間を食う。困ったものだ。
こんなこと書いた後であれですが、s/jが大好きです。
浴びるほどs/jが読みたいです。
どうも昔から思考と嗜好が懸け離れているようで、好きなのは榎関。榎京は読むのも興味も無いけど、書けるよと言う不思議な分離がある。
あー…ジョンがジムに爆破されなくて良かった…
爛れた脳漿
英語グーグルさんからのお墨付きで、マーティンは仔猫でできているそうなので、ジョンはネコのひとです。譲る心算はありません。
s/jだなんだ、と言っているけど、正直s←jはあっても逆は無いような気がしてきた。(妄想が加速している)
ボヘミアの醜聞以降心に一人の女性を置くシャーロックを絶望の気持ちで見ているだろうジョンを想像すると震えるほど滾るんだけれど。どうしよう…
本当は置いていないかもしれないけど、ジョンにはシャーロックが何をしていてもそうにしか見えなくて、辛くてたまらない。
友人には辛うじてなれているのかもしれないけれど、愛されることはないし、想いに気付かれることもないだろう。
と時々酷く淋しくなって、寝台の上で寝入り端に泣いているといい。
おまけにそんな風に淋しく思ったり泣いてしまうことをジョンは恥じている。
時々耐え切れなくなってそっと抜け出す。勿論サラのところにはいけないし、求めているのは男の人だから。
事件捜査中のレストレード警部とかにみつかるといい。
否、いっそアンダーソンにみつかって、優しくしてもらってなんだかんだと、今日は妻がいないから…と泊まったりとかが多くなって、キスとペッティングくらいならするようになって、シャーロックはアンダーソンのことに余り興味がないみたいだからと気を緩めていると、知れてしまう。
「違うんだ、そうじゃない!時々とめて貰うだけで。お…奥さんのベッドに入るわけにもいかないだろう?だから」
瞬き一つしない、シャーロックの読めない表情。
「だから…その…ドノヴァンには言わないで」
時折気に掛けてくれているのか話しかけてくれる。
その彼女を裏切りたくは無い。昨晩はじめてアンダーソンのを舐めた。口淫は嫌いではない。彼の地で、時間が持てない時は口淫で手早く済ませた。殆どその延長だったけど、口の中を濯いでいるときは酷い罪悪感に駆られた。
ドノヴァンにもシャーロックにも。
もうアンダーソンの許には行けない。他の誰かだ。行きづりの人は怖いので、知り合い程度が丁度いい。
でも結局アンダーソンには妻とドノヴァンがいて、ジョンとは興味本位だ。
「勿論だ、」
静かなシャーロックの声を聞いて、ジョンは安堵しつつも悲しい。仕方が無いのだ。彼に自分に向けられる感情の質は同じものではないし、眉を顰めはするだろうが嫉妬をされることは決してない。アフガンに志願した頃と何も変わっていない。
(此処まで書いておいてなんだが、レストレード警部とがいい…)
シャーロックは呆れたような冷たい眼差しで軽蔑するように見て、その件に関しては終わってしまいそう。そうしたことすら気に留めて貰えないジョン。
マイクロフトの眼中には弟しかいない。ジョンなどはシャーロックが遅くに患っている面皰のようにしか感じていない。もしジョンがいなくなったら、221bのシャーロックが一人となった室内を瞥見して何事も無かったようにソファに座ってシャーロックと親密な時間を何事も無かったように持ちそうだ。あのリビングに殆どジョンの私物はラップトップと銃?以外無さそうだから、きっといなくなってしまっても部屋に変化はないと思う。
そうね。確かに退屈だからと薬物を摂取することはあるだろうけど、ジョンが居なくなるからと「ぼくにはコカインがある」とは言わなそう。ね。
ひとり
ツイッタが酷いことに。まあ毎日sherlockみているし、ep1でジョンがシャーロックに「sherlock,please」といわれてから何分後にsherlockと呼びかけたか、なんて計っていたりするんだから。
あきれてください。
因みにシャーロックは、すぐさまjohn呼ばわりでしたが。
どんだけ距離感が無いんだ。
以下、妄想妄想。取り敢えず発散させてください。溜まって腐りそうなんです。頭の中が。そして此れが詰まっていて、京極に移れない。
シャーロックは実際には普通にAセクだと思っているし、ドノヴァンにold friendと言っていることからみて、博愛乃至は人に等しく接する人なんだとは思うんだ。アンダーソン除く。
そして今自分の悪い癖が出てしまって、最近ジョンを独りにすることに脳が快楽を囁いている。何故、こういう悪癖があるのか。
シャーロックは誰からも愛されていることは瞭然ですね。誰からも、必要とされているし、その能力から信頼を得ている。けれども、ジョンはシャーロックにしてみれば、もしかしたら邪魔にならない程度と言う意味で同居人に選ばれた、シャーロックを愛する人々のうちの一人でしかなくて。
シャーロックは誰にでも平等に酷く、また解りづらいけど優しい。(たぶん)(それなりに)
勿論ジョンはシャーロックを眩しいほどに好きだし崇拝するんだけど、見向きもされないわけです。
シャーロックがこの世で唯一まともに会話をするのは、マイクロフトとジムくらいなものでしょう。
そして、マイクロフトにしてみれば、弟の付属品でしかなく、またそれはジムも同様。シャーロックが居なければ見向きもしない存在。
肉親の姉は何かと気に掛けてくれているみたいだけど、ホームズ兄弟のような親密さは無い。否、ハリー←ジョンと言う構図はあるんだけど、ハリーが気付くべくも無い。
と考えていたらば、刹那的に生きるジョンとかが脳内で浮上してきて、困ったものでした。
『嫉妬をやり過ごす方法を知っている。同じことをすればいい。彼に知られること無く』
とか思いついて、一人猛っていた。あらぶるというか…。
これをハリーにもシャーロックにも適用しつつ、あらゆることを面に出さずやり過ごしながら生きているジョン。あと有り勝ちで飛躍しすぎなのは、ジョンの銃は戦友のものとか。『彼』は『右足』を破裂させて死んでいて、ハリーへのあれこれを理解してくれてやりすごさせてくれていた人とか。
これがs/jが成立していたあとで、例えばアイリーンでもいいや、心の内で嫉妬の焔を盛らせていて、レストレード警部とかが優しくて、やり過ごさせてくれたとして、マイクロフトににこやかにそして凄絶におぞましいと見られるジョンとか滾る。マイクロフトの眼中にはシャーロックしかない。
シャーロックは気付かないといい。ジョンは何故かそう云うことになった相手との、駆け引きは非常に上手い。昔からずっとやっていることだから。
シャーロックの衣服その他に関しては、ホームズ家の世話になっているところを其儘使い続けているので、値段とか知らないといい。紳士物のセレクト的な店舗…?お兄ちゃんがああだし、それなりの私有財産もあるだろうから。
で良家の子女らしく、片付けはしないは、物が際限なく溢れて行くは…。
洗濯とか衣替えとかそうしたものの管理とか似あわなそうなので、これは衣服は一期限りとみた。冬が過ぎたら、衣類を実家に送って、次の季節のものを揃える。しかも、実家からの当季節になったからと言うリターンはない。一期限りです。英国のブランドなんて同じものを小さな変化のみで延々と生み出しているイメージがあるので(伝統と格式)毎年気に入った同じものを新品で揃えるシャーロック。無くしたら買えば良い人。勿論マイクロフトも同じ。
ジョンは正反対。同じものを繰り返し使って、荷物は少なく。持ち物は何処にでもあっていつでも手に入るものを事件の犯人になったら一番見つけ難い人。いつでも居なくなれる準備をしている。(軍人としての癖…と言う前に、小さい頃からハリー云々で身に備わった慣習)
けど居なくなっちゃうのはシャーロックなんだよね…
実際、シャーロックにはジョンは必要ないということをジョンは誰よりも知っていると思う。事件はシャーロックだけで解決できて、シャーロックのおしゃべりの相手にはマイクロフトがいて、楽しませてくれる敵にはジムがいる。ハウスキーパーではないといいつつ世話を焼いてくれるランドレディのハドソンさん、そもそもシャーロックには家賃をシェアしあうことなく払えるだけの財力がある。
まあでも、ジョンはシャーロックが大好きなわけです。
そして、シャーロックは同居人なのでジョンを概ね優しく遇してくれるけどジョンが好きなわけではない、と言う人だったら…。(も・え・る…!受けの片想いが大好きです)(もしくはシャーロックの自覚が無いか、余りジョンへの感情を面に出さないので、兄とジム以外誰もそれを知らない、とか)
シャーロックと出逢ったことでハリーへの思慕へ訣別することができた。
ジョンは熱烈にシャーロックのことを好きになるし、愛するんだけど、シャーロックはそもそもそう云う方向に興味が無いし、後にはアイリーンみたいな唯一の女性ができてしまうし。
ジョンは本当に愛した人から愛情を返されたことが無い。
それを不幸とは思わないけど、時々寂しいし、心の中で嵐が吹き荒れるので、やり過ごす為に人を求める。ちょいちょい色んな人に声を掛けているのはその為。クララにもアンシアにも。サラはガールフレンドとしては能く解らないかんじだし、結婚相手は名前が違うし。手短な男性に声を掛けることがあってもいいとおもう。(レストレード警部でお願い)(マイクでもいい)(マレーでも)(いっそアンダーソンで!)
勿論ハリーもシャーロックもそれを知らない。知られても気にも留められないことを(特にシャーロックには)知っているけど、ジョンは実に上手に隠す。
ハリーとは長く会ってなくて、アフガンから帰ってきて十数年ぶりに会ったという状況だったら良い。でもハリーは相変わらずだし、歳を取っているようにも見えない。待ち合わせをしても判らないと思っていたけど、一目で解った。
とそんな話が書きたいんです。ハリーとジョンとシャーロック。
不毛な恋しかできないジョン。
ジョンの孤独が見たい。
変態でごめんね。ジョン。
(物語にするときにはだいぶあまくするけど)
andy asian hat-trick!!!
ただ今、sherlockとマーティンフリーマン及びアンディマレーにどん嵌り中なんだが、思えば好きな俳優と言うのはずっと英国人ばかりだな…と振り返ってみた。
勿論私の好きな俳優といえばゲイリー・オールドマンなんだが、高校生の頃タイトルロールとなったドラキュラを毎日観ていた。
長髪のゲイリーはそりゃ、キアヌよりゲイリーだよね!と思わせるほどに美しかった。
京極にはまる二年位前のはなし。
その後、不滅の恋とかレオンとかJFKとかシドアンドナンシーとかローゼンクランツとギルデンスターンは死んだとかステートオブグレースとか見て行くわけなんですが。
1997のcutは家宝です。(ゲイリーのロングインタビュが乗っている)
ロストインスペースの頃だったかな?
レオンを見てから、リュックベッソンを観るようになってサブウェイとかグランブルーとか、二キータ!二キータのお風呂場で泣きながら銃を持っているシーンが凄く印象的だった。
彼女はそれから逃れることはできないんだと思って。
でレオンカラックスとか観るようになっていった。
ポンヌフの恋人とかどうしようかと思っていたし。否、ポーラXの意味解らなさとか。
愛する者よ、列車に乗れとか同時期だったかな…。
レオンを見たら誰でも一回はあのいかれた警官の真似はするだろう!と思っている。
ニルバイマウスのFワードの多さに、会話になっているんだろうか…と心配もしたものだ。あまりそう云う単語の無い日本からしてみると不思議だよね…
ユアンマクレガーは当然大好きだけど最初に見たのは枕草子。それからトレスポのはず。まず導入が枕草子っていうのもあれだと思うけど。思えば初っ端からヌードかよ!
まあ彼はフロントヌードを厭わない人なので。
未だゴーストライター見に行けて無いけど。(遊びすぎたツケが廻ってきている)(むーぱらと横浜ニューグランドとテニスで)
でもユアンの好きな映画ってなんだろうと思ってすぐに思い出すのが猟人日記。なんであんなストーリーを…と思わなくも無いけど、凄く気にかかる作品なの。ユアンが最低なんだけどね。
ゲイリーでお勧めするなら不滅の恋ではなく、ステートオブグレース。ゲイリーが敵にすると凄く面倒で嫌な奴なんだけど、仲間にすると凄くいい奴で、悲しくなってくるよあの映画。
今好きなのは…ジェラルドバトラーのDearフランキーでしょうか。
あのジェラルドは…少年に対する愛情が並々ならなくて、捕まらないかずっと心配だった。
フランキーは育ったら、ジェラルドに恋をすればいい。
因みに、ジェラルドの役に名前は無い。
好きな映画を語っているだけで、映画には詳しくないです。残念なことに。
で、sherlockですが、ずっと観てます。否、聞いているのか…。(色々しながらずっと流しているので)
最初に見た時「スネイプ、此の人で行けばよかったのに」と思っていて、ベニーの声を聞いたとき正直アランリックマンかと思った。世界中の皆様がそう思うらしいし、どうやら彼の鉄板ネタであるらしくコメンタリーでアランリックマンの真似をしていた。おいおい。
けど、食指はそっちに行かず、ジョンことマーティン・フリーマンです。
まあ私はピーター卿を読んでいて、チャールズ・パーカーに嵌る人なので。
声とか凄く可愛くて溜まらん。誰かが、プーさんだよとか云うから、プーさんハンドタオルをフランフランで買ってきてしまった。誰だよ、吹き替えあの人にしたの!
そして、シャーロック兄弟が、私の想像する榎木津兄弟で吃驚だった。関係性が、ね。
どうしよう。
影響しそうだなぁ…
弟、探偵だし!
と言う訳で、ツイッタにも書いたけど、複雑な話ばかり思いついて、書く前に萎えることってないですか!?
88888を今年中に!むりかなぁぁぁぁぁ!
誰かsherlockで姑獲鳥並みに長い話を書いてください。鉄鼠並みとは言わん。DVD貸すよ。uk版と吹き替え版。だーれーかー!
たすけてください。
あ、カップリングはs/jです。スラッシャーじゃないので、左右は固定でお願いします。
無題
サイモンペッグの髪がふぁっさぁっとあって吃驚だった。(ごめん)(ハゲネタは私のてっぱん)(絶対笑ってしまうのだよ)
ティム・カンタベリーが可愛い。
ショーンのカメオ?は本気でちょい。
しかしホットファズのカメオのマーティンの可愛さは異常。あと制服!警察の。制服凄い!ホットファズ買ってもいいよ…
Amazon.ukのホットファズBDだったら、オールリージョンで各国の訳がついているらしいし。
あとNativity!のDVDも欲しい。先生?なマーティンが可愛すぎる。
ユアン兄弟のドキュメンタリも…。
あわわ、ukのは廉いので買ってしまいそうだ。ちゃんとJPY(円)として計算してくれるので便利だし。いちいちユーロ換算やドル換算みたいなことしなくて良い。
そしてまたもアンディはバーバリのコレクションに出現。無難なチョイスだが、英国青年らしくて良い。
キムちゃんとのお出ましだったけど、やっぱり男性との写真がよいので。右の人はバーバリのデザイナで偉い人のクリストファ・ベイリィ。
全米ともえがたり
あとノーレ×アンディが凄い書きたい。
こんな頁を作っていたくらいですから。欲望のままに。
前回書き逃げしましたが、SHERLOCKにもどっぷりです。寧ろマーティン・フリーマンかもしれない。なんだあれ!と思いまして、theoffice、銀河ヒッチハイクガイド、hotfuzz見ました。
sherlockはuk版取り寄せました。BDは日本字幕で~と思っているので普通のDVDです。声が全然違いますね。二人とも…。
まさかイングランドの俳優に嵌るとはな…。ずっとスコッチで行っていたのに。
あと向こうで公開されるらしいvoorman problemがみたい!見たいんだ!!
マーティンがえっろえろいのです。
背広に眼鏡って凄いね。
あの密室で自分を神だと思っている囚人に犯される図しか思い浮かばない。
ずっと自己欺瞞をやっていたんだけど、sherlockのおかげで白状します。
ガイリッチーのホームズも、ホームズ×ワトソンです。
ジュードが受けなんて信じたく無くて、目を背けていたんだけど、もう無視出来なくなってきた。
と言う訳で医者は常に右側。でアンディも右側。ノーレに思う存分鳴かされるのを想像して不満をやり過ごしていたのだよ。
これは自分用。内密に願います。視線の先にvoormanがいるよ。
正直ね、教卓に座って誘惑する教師モノにしか見えないんだ。
手…手の置き方とか完璧です。
Sherlock
マーティン・フリーマンはキュートだし、ベネディクト・カンバーバッチはブーリン家に出ていたそうですが全然記憶にありません。どこかにパンフがある筈。(私は一応、サイコ殺人者が記念品を現場から持ち去るように映画に行くと必ずパンフを買うようにしている)
ふーんあのシャツはドルガバなのか…。
シャーロックがドルガバ。
去年のGQが欲しい。
英国ドラマが三話完結であることを今更知りました。駄目駄目です。
------------------------------------------------------------------------------------------
ブロマンス。(brother+romance)
いいじゃないか。ブロマンス。
そもそも日本にだって友情と言う言葉と概念は明治以降のもので、それ以前は肉体関係の無い念友が念者と言う認識。
世界共通だね。
BLOWN APART & ACADEMY AWARD
昨日、銀座で終了間際のブローンアパートを見てきました。渋谷で生Fさんも観ましたよ。
ブローンアパートのストーリーも知らずに(どろどろの不倫劇かと思っていた)観に行ったところ、予想外だったので楽しめました。
ユアンはもっさりとした感じのゴシップ記者でしたが。まあはっきりいって脇です。主はミシェルウィリアムズです。先日アカデミー賞授賞式を見ていて感じたことはミシェルは髪を短くすると山田花子さん以外の何物でもないということ。
夫以外の男との情事の間に、テロが起こり夫と四歳の息子を失った女性が絶望し深みに嵌りやがて再生してゆく物語でした。少々サスペンス染みた処もありの…
あれ、なんか文章が纏まらないぞ。
宗教はアーセナルFCと言ってしまうところが現代の倫敦子と言う感じでしたよ。しかしユアンがセントジョージクロスの中に居たのが不思議な感じでした。
何故、ユアンとニコールが並ぶとユアさんが受けにしか見えない。
ムーランルージュのクリスチャンとサティーンも、サティーン×クリスチャンに見えていた。
アカデミー賞。見ました。なんどもジョンカビラが去年のアバターからの揺り戻しだと言っていて、まあ確かにそんな感じですね。
ソーシャルネットワークに興味が持てず、観に行かなかったことを後悔。
タイトルが悪いよと責任転嫁してみたり。誰が見たいと思うんだ。このタイトルで。何だろう?英語圏の人にはまあ普通なダイレクトなタイトルなんだろうけど、正直ソーシャルもネットワークも日本語のカタカナの手垢が着きすぎた所為で、野暮ったいものにしか感じられず見に行く気にもならなかった。
未だ見てません。
英国王のスピーチは、まあ断然好みなので見に行く所存です。
コリンファースもジェフリーラッシュも大好きです。
然しコリンファースの初見がブリジットジョーンズだっただけに未だに其の印象が。ブリジットジョーンズはプライドと偏見の焼き直しだけど、キーラナイトレイとやった映画も同じ役柄でしたね。
ジェフリーラッシュは私の大好きなシャインのデビッドヘフルゴッド、バルボッサ船長、ウォルシンガム…多彩な魅力的な役柄をこなす人で大好きです。
英国王のチラシを最初見た時、エリザベス皇太后がヘレナボナムカーターだと気付きませんでした。役者さんてスゴイですね。
取り敢えずアカデミー賞はアンハサウェイとジェームズフランコの司会もまあまあ見られたものだったので、面白かったですがなんというか相変わらず少年ジャンプな臭いがする授賞式でした。コンセプトが一緒なんでしょう。主人公は必ず成長しなければならないというあたりが。友情努力勝利的なものと。
あ、ヒアアフターも観た。前からムチだったけど、よりムチムチだったマットデイモン。
※ギフト部屋を作りたいのですが。
ささきさま!もしこれをご覧になっていらっしゃいましたら、お願いがあります。
先般拝見いたしました、榎関の短編を展示させて頂けないでしょうか?宜しくお願いします。
imagination
「ただの娯楽じゃない、イマジネーションだ」
と仰ったのはCSI本家主任のギル・グリッソム氏でありますが。
昨日縁あって、シルク・ドゥ・ソレイユ"ZED"を観賞しに行って参りました。
肉体の躍動の美しさを見ました。
人の肉体とは美しい、とあれを見た後では赤江瀑並の肉体信望者にもなろうと言うものです。
ストーリ-に為っているのでしょうが、"ZED"に関して予備知識なく行ったものでそのあたりは能く解らなかったのですが、なんと言うかそこはかとなくオリエンタルなものに見えました。
インドの古代、神話の戦闘を見ているような。
バトンはチャクラムを、棒は戟を、縄は羂索を著し、脚部に領巾を着け上空で舞う人々はまるで飛天。
新薬師寺の十二神将が動き出したらきっとこんな感じ!と一人違う辺りで大興奮。個々の肉体で武器を持って闘うように見えたので!
勝手にそう感じ取っていた訳ですが、確かにあれはイマジネーションですね。
奈落の使い方とかが上手くいし。
(CSI Vegas S7のシルク・ドゥ・ソレイユは「奈落の底へ」)
榎さんは器用だし体も柔らかそうなので訓練すればできるかも。ただ、榎さんにはその前に蘭陵王を是非!
ぐだぐだ
兄弟の結束が剣となるとかも良かったね。兄弟っていいね。ごめんね腐ってるわ。
叔父さんが、シャッターアイランドの院長だった。下瞼のアイラインだけであれだけ印象が変わるのか。
ジェリー・ブラッカイマーに本当踊らされているよ。あれもこれも!否、踊ってるんだよ!(nobobyknows)
ジェイク・ギレンホールの印象がまるで変わりましたね。彼の初見がブロークバックだっただけに。
不図北野武と言う人の作品について考えていて、好きなものはキッズリターンと云いたいところだけれど、ソナチネだなと思い至りました。
見たのはずっと前なので、色々あやふやだけれど、只管其処に死があって、隣にあって、それでああいう物語なのかなと。
「あんまり死ぬのを怖がるとな、死にたくなっちゃうんだよ」
と言う科白は余りに印象深くて憶えている。
投げやりなのか何も考えていないのか虚無なのか恐怖なのか。否、凡てイコールだと思うんだけど。
私は笑みとか笑うとか言うものは凡て作り事だと思っているので。
能く小説の最後とかに「●●(名前を当て嵌めよ)が笑って居られればいい」とかあるとどうしても靄靄する。
笑いなんて顔の筋肉の痙攣みたいなものでしかない。あとは経験。人は面白くなくても笑えるし、人を安心させようと笑うこともある。
笑う=幸せと言う公式が見え隠れするのが嫌なのかもしれない。
少なくとも笑いと喜怒哀楽は関係ない。
「彼に幸せであって欲しい」とかならわかるんだ。
それを敷衍させて行くと、まあ今夢中になっているFさんの職業に対するあれこれになってしまうんだけれど。批判になってしまう。
茨木のり子さんじゃないけど、個々の感受性の問題に近い。
Fさん大好きなのに、何だろうこのジレンマ。
それをまるで金塊のように扱い、また崇め奉るその何かに疑心が沸いてしかたない。
だからFさん見たくてもそれらのイベントに行きたいとは思わないのだろうし、番組を見たいとも積極的に思わないのだろうな。
Fさんは以前或る番組で笑い(=職業、Fさんにとっては)日常と答えたことがあって、もしかしたら一部の人たちには噴飯ものの回答かもしれないけれど、ちゃんと自覚があるんだなと思いましたよ。(どうせなら其処までの悲愴感が欲しいのです)
余り好きな人じゃなかったけど、ある公人がある場所へ参拝するのをマスコミに公人ですか私人ですかと問われてどちらも自分であって区別はないようなことを答えていたのには感心したがそれににている。
なんだか誰かに怒られそうなので、此の当たりで口を噤みましょうか。首尾一貫していない文章だとは自覚しています。
Gloria
神と子と精霊の御名に於いて。三身一体?
まあいいや。
夏時間の庭と言う映画をみました。DVDで。去年見たくてチェックしていたんだけど、あっと言う間に上映器官が終わっちゃって。
最初飽きるかな~とか思っていたけど、全然そんなことは無く私の嗜好にドンピシャでしたよ。ドンピシャってなんなんだろうね。不思議な日本語だ。
流石オルセー美術館全面協力(主催?)だけあって、眼福でした。
亡くなった画家(叔父)の遺産を守る母と、その家を出て行った三人の子供達。ある日母が亡くなり家と美術品を守りたいけど莫大な相続税が掛り、結局売ることしかなくなると云う物語らしい物語のある話じゃないんだけど、映像は美しいし、屋敷が何より好みで。アールヌーヴォーの家具と美術品。眼福眼福。
母親のことは殆ど一切語られなくて、偶に彼女の秘密がぽつぽつ落とされて行く。
暖房屋と結婚したけれど、離婚して次の日には旧姓に戻した。
画家の叔父の最後に愛した人だった。
叔父と姪。
禁忌ですね。(フランスでは果たしてどうなんだろう?)
長男が10歳の時、画家は72歳だったというから、結構な歳の差ですね。
長男にはもう高校生の娘がいて、結構危うい年齢。何週間後には人手に渡ってしまう祖母の家で友達を招いてパーティーを開く。あの静だった家にヒップホップが。
でも娘は彼氏と、森のもっと奥に行って「お祖母ちゃんは、私の子供を連れてくればいいわ、っていっていたの」と。そこで終幕。
色々かいつまみすぎだ…
もう一本借りてきたけど、ちょっとこれを見た後で見る気無くしたのでそのまま返します。一本の映画に引きずられちゃって、駄目ですね二本借りては。
好きだな。
この映画。
Frontier
ただ今伊勢谷友介がえらい男前に見えて仕方ないドラママジックに掛っております。そしてあの時代が尚も拍車をかけていて…ダイ興奮。邦画を余り見ない自分は、伊勢谷さんを能くしりません。ガキの使いの釣り企画で見たことがあるくらいだ。しかしネット検索した限りでは、一番白洲伊勢谷が麗しいかと思えけり。
中谷さんはいつでも変わらず美しい。
然し、相変わらず次郎さんは何でお金を稼いでいたのか判然としない。常々収入源は何だろう、と思っていたらドラマ中で記者もそんなような質問をしていて、矢張り皆そう思うんだと思うておりましたよ。
おおぉ、DVD買おう。
ところでSWってなんですか?
スターウォーズの略称?
シルバーウィークなんて全然無いよ!普通に仕事していたよ!何故自分の職はこう…「怠け者の節句働き」みたいなんだ…。うぬぅ。
time to say goodbye
なんか無駄遣いの激しい女の子の映画を見ました。(タイトルが解らない)
…普段全然観ないジャンルですが、ブリジットジョーンズの例もあるし…と思い…
まあ感想はアレですよ。
これもブラッカイマ―プロデュース作品か…!(其処か)
同じ柳の下に二匹の泥鰌は棲まないってこと?
ルーク(スカイウォーカー?)とスーズの役の人に見覚えがあるんだが。誰だっけ。思い出せない。
ズースは独逸語で可愛いと云う意味らしい。
そして今週末には剣岳。剣岳の浅野さんのビジュアルがど真中過ぎて、これは絶対観に往かんとあかんとおもうとります。
そしてもう一個みたいものが。これも邦画です。(洋画がターミネーターやトランスフォーマーでどうやって興味を持てと!?悩みどころです。因みにターミネーターは岡田あーみんの所為で名前を聞くだけで笑える代物に。もうだめだ、映画観られ無いよ)
アマルフィ。
サラ・ブライトマンのtime to say goodbyeを是非聞きたいと!正直フィギュアスケートのイメージしかないのだけれど。(アニシナ&ペーゼラさんたちも使っていたので散々youtubeで観た為)イタリアロケも気になるし>天使と悪魔!(はイタリアロケではありませぬ)
漸うと気持ちが上向いてきました。永らくの不在(主に心の)をお詫び致します。
最近女性作家の本が読みたくて、本屋に買いに行ったのですが、何故こうも嵌るものが探し出せないのか。riconbyoの本棚も再開させたい。
平成拾漆年、姑獲鳥の夏
映画感想です。観賞した当時書いたものが出てきたので。
当時の文章そのままです。
以下のリンクからどうぞ。
因みに私は此の後二回映画を見に行きました。魍魎は一回で懲りた…。
追記~
kyougokにE/S「譲り葉」追加。探し物の途中にみつけました。読めばわかりますが、此れは六つのグノシエンヌの原型です。もう一つ、Sudden I seeと言うもがあるが。
竿頭更に一歩前進せんことを
・into the wild
・スモーキン・エース
・この世で一番不幸な物語(あってる?)
・ずっと前にパンズ・パビリンス
・昨夜からヴェロニカ・マーズ(ドラマ)1~5
ブーツ買いに行って世の中がクリスマス一食だと云うことに気が付く。え、私は毎年あかしやさんたですよ?寂しいヤツ、と思ってください。
ヴェロニカ(女の子が主人公のドラマ)やへたりあ(にょたいかが普通に有る)を読み漁っていた所為なのか、すっごい『にょたいか』と言うものを書いてみたくてです。
勿論関くんが女で。大好きな某サイトさまもやっていることだし、免疫のある人もいるだろ?とか思いましてね。
否、普通に女の子を書きたいだけなんだが、私は京極に出てくる女の人って涼子さん以外余り興味ないので。ふれんちかけっていう声が聞こえますが、まあそれは…
にょたいかをずっと~とは思っていないで24・25だけでちょこっとあれしてみたいと思います。
あ、因みに先天性で女です。
苦情苦言受け付けます。
血迷ってるよ、私。
Deception
眠いので大したことかけないけど、あれはユアさんとヒュユアを楽しむものだ。「ジョナスン」っていうあの発音が好き>ヒュ。
まいった。ユアさんの胡坐になんでそこまで私は悶えるのか。
あーもうかわいい。
観客が三人しか居なくて良かった。(さみしい)
テニスのシーンとかあって、テレビでテニス中継を見ているシーンとかあって、一人で盛り上がっていた。あれ、みんな気付くかなー?ホテルのテレビに映っていたのはジェイムス・ブレイクでした。舞台がマンハッタンだからか?時期的には全豪。だけど、全豪のコートが青くなったのは今年からなので、もしかしてインディアンウェズのとかかなー?
全米…?うーん。
あ、ユアさんのトヨタアルファードの新しいCMが出来たらしい。またCM番をせんとあかんのか。楽しいけどね。
映画二本&邦ドラマ一本(バレ上等)
イーグルアイ
先ずタイトルにホークアイかと思った私は審判に指を一本立てて「challenge(イイ発音)!」と云いたくなった。(テニスネタ)
唐突に何かが起こっていることが突きつけられて~と言うのはスピード感はあって良ですね。うん推理小説の常套手段ですが。
寸暇、樹なつみのOZっぽいかな?
私あのFBIの人が好きで、トンネルのシーンで殺さないで殺さないで、と必死に制作陣側にお願いしていた。
凄まじい双子もえ映画だった。
兄の望んだことだったらそれが何なのか知りたいそして叶えてやりたい。
いつのまにか俺がやったことになっている。父に褒められるように。
とか…タッチの上杉兄弟か、あんた達は。
23巻当たりだったかな。上杉さんちのお母さんが和也が本当に喜ぶ顔を見るのは大変だったわ。と言うシーンがあるんです。父親が「?」みたいな顔をすると、「だってそれには達也を褒めなくちゃならないんです」と答えて、私此の兄弟が永遠に好きだ、と思ったものだ。そんな兄弟でしたよ、ショーさんちの兄弟は。
最後主人公が死んで、おおハリウッドも漸く現実を見詰めだしたか、と思って遺影が並んでいてFBIの人の遺影を見た時ぐっと目頭が熱く~と思ったら主人公生きていて…あれほど萎えたことはない。
ブーリン家の姉妹
新聞の映画紹介で、ナタリーが気を昂ぶらせた演技をしてスカーレットが泣いたという記事の真意が解った。
ナタリーが怖かった…。本気で、なんで此の映画観に来ちゃったんだろうと後悔始めるほど怖かった。涙じゃなくて汗が出た。早く終わってくれと切に願ったのなんて初めてだ。
スカーレットが優しい心温かな妹を演じると聞いて「え、合ってないでしょ?」と思ったのは何故なのか。たぶん彼女の艶かしい脣の所為かと。
エリック・バナがコメディアンだなんて信じないとwikiをみて思う。だってブラックホークダウンとこれを見た限りじゃ…。コメディアンは往々にして名優としての資質を兼ね備えている、と言うこと?
相棒
津川さんは幾度見ても、矢張り徳川家康にしか見えませんが、瀬戸内先生が好きでした。世の中は不条理につきます。あーやりきれない。なんだろうこのもやもや。制作陣にはめられているとは解っているけど、政治は正道をいってこそだとは思うけど、正道で照らせない処もあるじゃん!どうしたらいいの。
ロングウェイダウン
来た。ユアさん観る。ついでにカメルンゴコスプレなユアさんのスチールも。映画館では彼が二度愛したSの予告も。ほくほくですな。時々一人で「ジョナスーン」とヒューの声真似をしているのは内緒でお願いします。